日生不動産販売マンションライブラリ

記事紹介2022年02月25日

全国の新築分譲マンション平均価格、5年連続で最高値

(株)不動産経済研究所は2月24日、全国における2021年・新築分譲マンション市場動向を発表した。

それによると、2021年の全国の新築マンション発売戸数は、前年比29.5%増となる7万7,552戸だった。首都圏は同23.5%増の3万3,636戸、近畿圏は同24.7%増の1万8,951戸、東海・中京圏は同38.9%増の7,481戸と大きく増加した。

戸当り平均価格は5,115万円、1m2当り単価は78.4万円。前年比で平均価格は2.9%アップ、m2単価は3.4%アップした。また平均価格は5年連続、m2単価は9年連続アップとなり、平均価格・m2単価ともに5年連続で最高値を更新した。

売主・事業主別発売戸数は、野村不動産が4,014戸で2012年以来9年ぶり、2度目の全国首位となった。次いで、三井不動産レジデンシャル(3,982戸)、プレサンスコーポレーション(3,950戸)、大和ハウス工業(3,634戸)、三菱地所レジデンス(2,214戸)が続いた。

(SUUMOジャーナルより引用)